久しぶりに人妻とセックスしたいと思い立った次の日、その欲求を満たした。
これは僕にとって最短の記録だった。今まで人妻とは何回か経験したが、いずれも出会うまで二週間近くかかっている。「翌日」というのは僕自身の中でも二度と破られない最短記録ではないだろうか。
その人妻がいわゆるヤリマンだったという事情もあるが、費用のかからない素人の人妻を出前感覚でゲットできたというのは僕のセックス史に残るだろう。
使ったサイトは最近流行りのヤリ友募集サイトだ。手軽にアクセスできるし、集まってくる女性のほぼ全員がセックス目的だし、効率的に性処理の相手を探せる。通常の出会い系サイトで探す方法もあるだろうが、とりあえず人妻の膣の中で射精したいと願う輩にはおススメのサイトだ。
相手は富山市在住の三十歳の人妻。いかにもスケベそうな顔をして、頭の中にはセックスのことしかなさそうな雰囲気がある。掲示板に「夫とはセックスレスで寂しい～」などと書いてあったが、きっと方便。夫と満足のいく夫婦生活を送っていたとしても彼女は他の男とセックスしただろう。
ところで僕は金沢市の住民。本当は近くで探したかったが面倒だったので彼女に決めた。どっちみち長く付き合う気はなかったし、多少距離があっても支障ないと思い。富山市まで会いに行った。
会話は最初からセックスのことばかり。過去どんな女と経験したかだとか、一晩に何回出したかだとか、刺激的なことばかり聞いてくる。僕も負けじと彼女の過去を暴く。結婚前に知り合ったセフレとは今でも付き合っていて、やった回数も夫より多い。夫とは正常位が多いが、彼とは騎乗位とバックが中心だそうだ。セックスレスで寂しいなどというセリフが全く信用できないことがだんだんわかってくる。
喫茶店で一息入れたらホテルに移動。獣みたいに貪りあった。ヤリマン人妻の女体はほぼ完璧。乳も膣もこれ以上にないというレベルにまで洗練されていた。三十歳というのは女性にとって性器が最高潮に熟す年齢ではないだろうか。セックスは二時間で三回やった。満足だ。
それから食事でもしたいと思い雑踏の中を二人で歩いたが、いつの間にかはぐれてしまった。方々探すも見つからない。メールして居場所を聞いたら「さようなら。今日はありがとう」と返事が来た。
やりたいことやったらさっさとバイバイ。
いかにもヤリ友らしいね。
またやろう。
